砂漠が美しいのは

聖書とは、神様からのメッセージです。聖書の中にはたくさんの神様の愛があふれています。聖書を学ぶということは、「愛」を学ぶということなのです。
ここでは、聖書の中から毎月一小節を選び、わかりやすく牧師が説きます。

 

 

「砂漠が美しいのは」

「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。

しかし、わたしが与える水を飲む者は

だれでも決して渇くことがありません。

わたしが与える水はその人のうちで泉となり、

永遠のいのちへの水がわき出ます。」


ヨハネの福音書4章13~14

11月も中旬、もう少ししたらクリスマスシーズンに入ります。

早いですね。
今回は「変らない約束」という本の中から、

原田憲夫先生のメッセージを載せさせて戴きます。以下先生のメッセージです。
     
サン・テグリュペリが書いた「星の王子さま」という本の中で、

砂漠で王子さまが水を探している時に、王子さまがふとこんなことを言います。

「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ・・・・・・。」

そしてこうも言います。「ぼく、その水がほしいな。

飲ましてくれない。」この時、王子さまが渇いていたのは

目に見える水ではありませんでした。
ところで「その水」と聞けば、イエス・キリストがサマリヤの女の人に

語った言葉を思い起こします。

女の人は愛を求めながら愛に満たされず、幾人もの男の人と

一緒になっては別れてきたさみしい人でした。

キリストはその人に上の聖書の言葉を言われたのです。

 

キリストにお会いしてからその人の人生は変りました。

それまで人目をはばかった寂しい人生だったのに、

町中の人々の前に出て行って生きている喜びを明るく語る「泉」に変ったのです。


王子さまの表現を借りれば、私たちの人生が美しいのは、

「こころ」に「井戸」を持った時です。私たちの「こころ」が渇くのは、

色々な心配事、思い煩い、不平不満、心の奥深くにある罪のためです。

けれどもキリストはそれらをみんな引き受け、

十字架の上で取り除いて下さいます。

そして、キリストの言葉を「こころ」に受け入れる人に喜びが

あふれる「井戸」を与えてくださるのです。
今日、あなたの「こころ」は渇いていませんか。

もし、渇いているのでしたら、
あなたもキリストのところへ行って、「その水」をいただきませんか。

 

                 「変らない約束」 原田憲夫師より