平和をつくる者

聖書とは、神様からのメッセージです。聖書の中にはたくさんの神様の愛があふれています。聖書を学ぶということは、「愛」を学ぶということなのです。
ここでは、聖書の中から毎月一小節を選び、わかりやすく牧師が説きます。

 

 

平和をつくる者

平和をつくる者は幸いです。

その人は神の子どもと呼ばれるからです。

 

マタイの福音書5章9節

今、日本の周りは竹島や尖閣諸島の領有権の問題で

連日騒がしくなってきています。

中国ではデモがどんどん拡がっています。

シリヤの国では政府軍と反政府軍の内戦状態が続いています。

 

少し遡るとアメリカで9、11の同時多発テロがありました。

 

人間同士の争い、国同士の争いは無くなりそうもありません。

人間は元々争いが好きだとは思いませんが、それならどうして

争いが無くならないのでしょうか。

そこには国同士の利害関係があり、人間の欲が絡んでくるからでしょう。

でも違う考え方をしてみると平和をつくりだす者が少ないということが

言えるのではないでしょうか。


私が尊敬している先輩の牧師さんがおられます。

その先生を大きな教会の牧師をされ、その教団の責任も担っておられました。

今は島根県の山の中で郷里伝道をされています。

 

ある時、車でご一緒する時がありました。

その時に次のようなことを仰いました。

「私は教団の会議や教会の役員会で心してきたことは

どうやったらこの会議がまとまるだろうか、ということでした。

みんな色々な考えがあり、ある時にはクリスチャンでも

熱心さの余り意見が対立し険悪な雰囲気になることだってある。

そんな時、何時も考えたのはどうやったらまとまるだろうか。

神様のみ心は何だろうか、ということでした。

勿論自分の考えもあるのですが神の御心を優先しました。

そしで、自分は神様のみ心はこうだろうと思うことを話しました。

そうすると大体の会議や役員会は最終的にはまとまって終わりました。」

と仰っていました。


平和をつくる者とは自分の考えや思いよりも神のみ心を

優先させる人のことではないでしょうか。

私たちがその事を意識して人々の間に入って平和をつくる者に

なれたら良いですね。

 

神の祝福を祈っています。